生と死

この世に生きる動物には全て等しく死が訪れます。

近しい親類では祖父母がすでに他界しております。

人間でなくてもこれまでにたくさんの死に直面してきました。

小さい時に飼った様々な昆虫。爬虫類。

飼っていた犬。

でも幼少の頃はあまり死について深く考えることはありませんでした。

あまり実感も無く、飼っていたクワガタが死んだってそんなに悲しみに暮れることは無かったような気がします。

正直、大人になった今でもあまり実感が湧きません。

そんなに死について考えることなんて無いですよね。

 

今週頭、飼っていたハムスターが亡くなりました。

最初は全く飼う気なんて無かったんですが、イオンのペットショップで下の娘と見ていたらいつの間にか飼うことになっていました。

ハムスターの寿命は2年ほどと聞いていたのであと半年は生きてもおかしくは無かったのですが、感染症かなんかであっけなく死んでしまいました。

死んだ日は下の娘がずっと抱っこしていたそうです。

妻は号泣したらしい。

動物を飼うというのは可愛がるだけでなく、いやが応にも死に直面しないといけないんですよね。

子供が生まれてから虫は何回も飼いましたが、小動物は初めてで、命の大きさには大きいも小さいも無いはずなんですが、やっぱり虫とは少し違いました。

今日、ペット霊園に行って弔ってきます。

ハムちゃん、短い間だったけどありがとう。

 

ハムスター―カラー図鑑・飼い方

ハムスター―カラー図鑑・飼い方