若い才能に嫉妬する自分が恥ずかしい
最近、若い世代の活躍が目覚ましい。
将棋の最年少棋士である藤井四段は若干14歳ながら、プロ25連勝中で飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
この前の世界卓球でも17歳の平野美宇選手が銅メダルを獲得した。
男子でも張本君が8強入りした。
てか卓球はメダルラッシュだったなー。
で、最近ずっとよく聴いているのが「ぼくのりりっくのぼうよみ」の「Noah's Ark」。
最初はなんて変わった名前なんだと思っていたけどいつの間にか違和感がなくなっていた。
このアーティスト、前にラジオにゲストで出ていた時に知ったけど高校生ぐらいでデビューして今もまだ19歳なのかな?
とにかく若い。
なんかYoutubeをずっと見ていて自分も歌うようになったとか言ってたきがするけど、高校の時は自分何してたんだろう。
休み時間に友達同士ではじめの一歩ごっこをしてるのをケラケラ笑いながら見ていた気がする。
それにひきかえ今の若者ですよ。
なんて立派なんだろう。
もし今の記憶があるまま、タイムスリップして中学生とか高校生とかに戻れたら何かしら努力するよ!
いや、本当に出来るのか?
勉強は好きではなかったけど、試験前には必死こいてやっていたはず。
今それが出来るのか?
大人になったら、もっと若い時に勉強しとけばよかったとか言いがちだけど、戻ったらみんな多分遊んじゃうよね?
だから若い時に活躍してる人は本当に努力して立派だなーと思いつつ、未だにうだつの上がらない自分に腹が立ち、若い才能に嫉妬してしまう。
そしてそんな自分が恥ずかしくもある。
若い時にギターやってればもっと上手くなってたはずとか思っちゃうけど、努力しなきゃ上手くなんてならない。
そんな事は分かっている。
ただ、人間は悲しいかな歳をとることしかできない。
若さは取り戻せない。
だから若い世代に嫉妬してしまう。
確かに若さは取り戻せない。
でも37年間生きてきて、良くも悪くも様々な経験をしてきた。
これからも家族と共に、まだ体験したことのない素晴らしい事を経験して感動する事ができるはず。
若い世代に嫉妬する必要なんてないんだよな。
今を楽しむのがサイコーにかっこいい生き方なんだよなーと少しカッコつけつつ、心はいつも少年の心を持ち続けよう。
そんな自分は25年間、週刊少年マガジンを愛読している。
いつまで少年なんだよ。。。