糖質オフという罠
それは2ヶ月前。
ふと、ずっと体重計に乗っていないことに気づいた。
なんだか最近、お腹周りがきつくなった気がするなぁ。ちょっと太ったかな?
そこで軽い気持ちで体重計に乗ってみた。
ショックだった。
太っとる。。。
自分は身長が178センチメートルであり、標準体重が69キロぐらい。
大学時代からほぼ変わらずその体重をキープしていた。
目の前の体重計は77キログラムを表示していた。。。
8キロオーバー!
なんてこった。
中年になるっていうのはこういうことなのか。
気づいたらメタボ目前ですよ。ってか実はもう既にメタボ?
いや、薄々は感づいていた。
だって脱いだらお腹全体がポッコリな感じなんだもん。。。
なぜこうなった。
原因を考えてみる。
おそらく日本酒の摂取過多とそれに伴うツマミの摂取によるものだろう。
自分はアルコールが好きである。
大酒飲みだとは思わないが、日本のビール及び日本酒の消費拡大に貢献していると自負している。
週末の晩酌はやめられない。
しかしである。
このままメタボ一直線ではヤバイ。
ということで、やれることからダイエットを始めなければと思い立った。
ダイエットなんて所詮、摂取カロリー<消費カロリーであれば痩せていく。
適切な食事制限と適度な運動をすれば自ずと痩せていくであろう。
まずはジョギングから始めることにした。
近所にある運動公園の周りを超スローペースで走る。
しかしこれが本当に辛い。
こんなに遅いペースなのにすぐに足が重たくなるのはなんでなの?
苦しい。苦しいぞ。
まかりなりにも学生時代にはバスケットボールやテニスで汗水を流していた。
スポーツマンを自負していたが、もはや見る影もない。
なんとかノルマに課した5キロメートルを走りきる。
そんなことを何回か繰り返した頃、体に異変が。。。
なんか左膝の横が痛い。
歩くだけでも痛い。
整形外科に行くと、どうやら足の筋肉が固い状態で無理をして走ったことで膝に負担がかかったらしい。
ストレッチを学んで帰路に着いたが、走りたいのに走れなくなってしまったため、走る気持ちが萎えてしまった。。。
人間は弱い生き物である。
つい楽な方向に逃げたくなるものである。
運動がダメなら食事制限をすればいいが、晩酌をやめるのは辛い。
どうすればいいのか。。。
そんな迷える子羊の自分がスーパーのビール売り場でふと目にしたのが「糖質オフ」の文字。
ビール、というか発泡酒だが、飲むのはだいたいアサヒのクリアアサヒプライムリッチ。
他のビールはほとんど目に入っていなかったのだが、糖質オフや糖質ゼロの製品が多い事に驚く。
みんなお酒は飲みたいけど健康も気になるもんなのね。
まさに自分にぴったりじゃないか。
物色し、糖質オフの発泡酒を購入。
最初からそうすればよかった。
メデタシメデタシ。
しかし、ここに罠があった。
糖質オフや糖質ゼロの製品を見る際、同時に摂取カロリーを比較していた。
重要なものを見落としていたと気付いたのは、かなり後になってからだった。
重要なもの。それはそう!アルコール度数である!
普通のビールはアルコール度数が5度から6度ぐらいあるものが普通である。
しかし、この糖質オフの製品はなんとアルコール度数が3度から4度と低いものが多いのである。
この事実に気づいた時にはワナワナと身体が震えてしまった。
酔うためにビールを飲むのに、アルコール度数が低いと酔えないじゃないか!
一体なんのために飲むのか。
これだったらノンアルコールビールと変わらんではないか!
いや、そこまでは言わないけど、酔わないとほんと何のために飲むのか分からんよね。
この事実に気づいて以降、糖質オフのビールは買わないようになった。
代わりに今買うようになったのはキリンの「のどごし STRONG」。
これはアルコール度数が7%と高めなので、少量で酔いやすいのではないかという期待を込めて買うようになった。
みなさん、糖質オフという言葉に騙されてはいけませんよ。
ちなみに体重は今現在、まったく落ちていない。
ダイエットって難しい。。。
シアワセテレビ計画
我が家のテレビは東芝のレグザである。
外付けのハードディスクをつければテレビ番組が録画できる代物である。
というか最近のテレビはほとんどがそういう機能を持っていると思われる。
このテレビであるが、確か15万円ほどした。テレビって高い。
別にこだわりがなければもっと安いものがあるのであろうが、家電になると
妙にこだわってしまう悲しい性なのである。
最近はあまりみんながテレビを見ないそうであるが、確かにその通りだと思う。
朝のニュースをちょこっと見て会社に行く。
昼間に仕事をして、いくらか残業でもすれば家に帰りつくのは結構遅い時間。
それからご飯食べてお風呂にでも入れば夜の10時とか。
それから見るのはこれまたテレ朝のニュースステーション。
平日はそんなもんで、ほとんどニュースしか見ない。
休日は朝から子供がアニメやら何やらを見る。
お父さんはジャパンカウントダウンを見たいのに。
気づくと家のテレビ用ハードディスクは子供向けの番組でパンパンになっている。
ほんと、今の子供は見たい時に見たい番組が見れるからシアワセですね。
そんな感じなので、バラエティもドラマもほとんど見ない(見れない)状況である。
というかあまりバラエティ番組を見たいと思わなくなってしまった。
むしろ芸能人がたくさん集まってガヤガヤやっているのを見るとげんなりしてしまう。
なのであまりテレビ見れなくても別にいいかなぁと思っていたのだが、状況が変わってきた。
Amazonプライムビデオとスプラトゥーンの存在である。
もしもテレビをずっと占有していいのであれば、Amazonプライムビデオを見るか、スプラトゥーンをやっていたい!
しかし昔と違い、テレビの優先権は子供にある。
なぜだ!
昔は家長たる父親がナイター中継を見ると決めたなら、子供は見たいアニメがあっても泣く泣くそれに従うしかなかったはずである。
それが、今は子供がテレビの使用権を握っている家庭が多いらしい。
いや、実際に日本の家庭でどうなのかは分からないが、会社の先輩宅でも同じ状況らしいのでそういうことなのだろう。
ということは今の子育て世代は同じ悩みを持つお父さん方が多いのではないか。
この問題を解決するためにはどうすればいいのか?
ここで色々妄想してみた。
もう一台テレビを買う。
経済的に余裕があり、かつ持ち家で自分用の書斎なんぞを持っているお父さんなら可能だろうが、賃貸住まいの我が家にはスペース的に無理がある。
ということでPC用のモニター買えばよくね?となった。
我が家にはノートのmacがあるが、インターネット以外にあまり有効に活用できていない。プログラミングするために買ったはずなのにね。だって画面が狭くてコーディングしづらいんだもん。
なのでPC用のモニターを買えば
・macの活用
・Amazonプライムビデオ
と一石三鳥である。
ついでにPS4とモンハンも買ったらもう暇が無いよ!
よし!購入だ!
と妄想してはみたものの、冷静に考えると我が家には経済的にモニターを買う余裕は無かった。
あと絶対にゲームやテレビばっかり見たらいかんよって妻に怒られるだろう。
子供に示しがつかないもんね。。。
ということで妄想の中でPC用のモニターを購入するのは諦めることになった。
なんか買うのを妄想して価格.comを眺めるのは楽しいなぁ。。。
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君たちはどう生きるか
前回のブログを書いてから5ヶ月以上も経過していた。
まぁ自分が何か書こうが書くまいが、世の中は何事もないように回っていく。
でも読んじゃったんだから少しだけ書いとこう。
最近、というか結構前から話題の本。
もう80年も前に書かれた本らしいが、漫画版が最近出たので息子にも読んでもらいたい一心で購入。
主人公のコペル君とおじさんとの交流を通じて、どう生きるかを説いたお話だけど、なんとなく自分の子供達に言いたいことが書いてあってなかなかよかった。
勉強ができるに越したことはないんだけど、勉強ができるだけじゃなくて、自分で自分の道を見つけて欲しい。
子供にも読んでみるように勧めてみた。
漫画の部分は全部読んだみたいだけど、いいことが書いてある手紙部分は一部しか読んでないみたい。
お父さんが伝えたい所はきちんと読んでくれたかな?
聞きたいけど、いちいち確認するのも野暮ってもんだ。
とりあえず、時間を空けてまた読むように勧めてみよう。
ブログをずっと書いていなかったけど、同じぐらいギターも全然弾いてない。
心なしか、黒のレスポールが泣いている気がする。。。
もうブログの名前を変えた方がいいんだろうか。
最近はNintendo Switchのスプラトゥーン2とアマゾンプライムで勇者ヨシヒコやアニメばっかり見ている。
アマゾンプライムの素晴らしさは他のブロガーさんのブログを見て知っていたけど、いざ使ってみるとマジ素晴らしい。
たまたま持っていたAppleTVでアマゾンプライムビデオが見られてよかった。
ただ、映像が止まったり音声が途切れたりしてあんまり調子よくない。
Fire TV買うべきかなぁ。
今現在のやりたいこと、やらないといけないことを挙げると
スプラトゥーン2=アマゾンプライムビデオで動画鑑賞=酒>>>ランニング>>>(超えられない壁)>>>筋トレ>>>(超えられない壁)>>>勉強
自分の道は自分で決めることができる。本はそう教えてくれた。
さて、自分はどう生きるか。
WILD BUNCH FEST 2017 1日目
ブログを書くのをやめていた。
正確には書けなかったというのが正しいか。
これからも書かないほうがいいのかもしれない。
でもさすがにこれだけは記念に書いておこうと思う。
山口県にある山口きらら博記念公園で
WILD BUNCH FEST 2017という夏フェスがあり、8月19日の1日目に友達と参戦してきた。
WILD BUNCH FESTは過去2014年と2015年の2回参戦しており、今回が3回目である。
1年目はいきなりSiMを見ている時にモッシュにやられるわ、その時に荷物をぶちまけるわ、体力が1日もたないわで反省すべき点が多かった。
夏フェスなんて2004年のロッキンオンジャパン以来10年ぶりだったから、要領が分からないのもしょうがなかったよね。。。
2年目は1年目の反省を踏まえ、ゆっくりと見ることでトリのRADWIMPSまで楽しむことが出来た。RADWIMPSサイコーだったなぁ。
そして今年の3回目ですよ。
正直なところ、今回はすごく見たいというアーティストは少なくて、とりあえずトリのサカナクションが見れれば、後は適当に見れればいいかな〜ぐらいの気持ちだった。
でもせっかく見るんだから、事前準備としていろんなアーティストの曲を聴いとこうっていうのが人情ってもんですよ。
AppleMusicとYoutubeを駆使し、聴けるだけ曲を聴いて当日を迎えた。
一昨年が行くときにひどい渋滞に巻き込まれたので今回は早めに出発しようって事で7時30分に直方PAに集合。
友達は福岡市内在住で自分は北九州市在住だからこれが一番良い行き方なのだ。
7時30分にPAを出発し、順調に高速を走り1時間ほどで降りる予定の阿知須へ到着。
しかしここですでに降りる車で混んでいる。。。
しょうがなく渋滞にハマること50分ほどでようやく降りることができたのもつかぬま、その先の道路がずっと混んでる。。。
まだ目的地までかなりの距離があるんですけど。。。
このままだと間に合わないと判断した友人はグーグル先生を頼りに別の迂回ルートを選択。
この選択が正解で、なんとか10時ごろに目的地に到着。
一昨年は入場するのに1時間以上かかったから、今年も最初のアーティストは見れないなぁなんて思っていたけど、今年は並ばずにすんなり入れた。
運営グッジョブ!
早速フードコーナーへ行って早めの昼食。
牛すじ煮込み丼に決定!
メインステージ
まずはメインステージのMy Hair is Bad。
AppleMusicには無かったのでYoutubeで何曲かウォッチしといた。
けっこうTシャツを着ている人を見かけたので人気があるのかな。
聴いた事ある曲をやってくれたので良かったけど、途中で訳わからない事を延々と語っていて観客がポカーンてなってた。
あれは失敗だったろうなぁ。
それなりに盛り上がってたのが変な空気になっちゃった。
まぁファンじゃないからいいか。
次はキュウソネコカミ。
1曲目からファントムヴァイブレーションで大盛り上がり。
盛り上げ方をよく知ってるね!
やる曲全てで盛り上がってた。
楽しかったけど、困ったのがモッシュやりたがりの若いやつら。
事あるごとにサークル状に空間を空けて、モッシュしまくる。
まぁ盛り上がりたいのは分かるんだけど、ボチボチ楽しみながら見たい人間からしたら、なんでこっちが邪魔にならないように後ろに避けてやらなければいけないのか。
そんな不満を覚えつつ、キュウソネコカミが終わったら次はサブステージへ移動。
WILD BUNCH FESTは大きいメインステージと中間くらいのステージ、少し小さめのステージの3つに別れている。
少し距離が離れているので、メインステージとサブステージを頻繁に行き来するのは無理がある。
今回はサブステージをメインに見るように選択した。
お次は Bentham。
AppleMusicにあったので最新アルバムをけっこう聴いといた。
若いバンドだけどなかなか良かった。
年甲斐もなく前から3列目ぐらいで見た。
後ろはどれぐらい人がいたのか分からなかったけど、コールアンドレスポンスもあり、周りではかなり盛り上がった。
My Hair is Badより個人的にはよっぽど良かったなぁ。
水分補給をしつつ、すでに始まっているgo!go!vanillasのステージへ向かう。
人多い!
どうやら人気みたいだ。
かなり盛り上がっていた。
うしろでまったりと見る。
次は友達が見たがっていたYOGEE NEW WABES。
AppleMusicにあったので何回か聴いといたが、後述するnever young beachと正直違いがよく分からなかった。
どちらもゆるい感じのサーフロック?
人はまぁまぁいて友達はノリノリで聴いていた。
今回はギターやベースを演奏する人もよく見ていたけど、やっぱ当たり前のようにみんな上手いなぁ。
自分もあれだけ弾けたら楽しいだろうなぁ。。
カッティングがめちゃかっこよかった!
お次は楽しみにしていた奇妙礼太郎。
一昨年のワイルドバンチで友達に勧められて初めて見たけどむちゃくちゃかっこよかった。
なので今回もかなり期待していた。
前回は天才バンドで出演だったけど、今回はサックス含めたフルバンドだった。
期待を裏切らず熱いステージでまじかっけぇ!
普通は曲を知らなかったらあんまり盛り上がれないんだけど、この人はそんな事は関係なく盛り上がらせてくれる。
また見たいね!
ここでトイレに行ってビックリ!
顔が真っ赤。。。
この日失敗したのは
日焼け止めを塗らなかった事。
帽子を被らなかった事。
サングラスを持ってこなかった事。
次回は気をつけよう。。。
そんなこんなで次はnever young beach。
これも友達が楽しみにしてたんだけど、ステージに行ったら人が多い!
こんなに人気があると思わなかった。
かなり盛り上がっていたけど、自分は日焼けと暑さで少しお疲れモードに。。。
見終わったらかき氷でも食べながらしばし休憩。
シロップ少なすぎるぞ!
ここからは休憩モードで飲み物と早めの夕食を買いに行って日陰でPOLYSICSを聴く。
人は多かった。けっこう人気なのね。
元々は次のフレンズを見るつもりだったけど、そのまま休憩モードでSPECIAL OTHERSに備える。
SPECIAL OTHORSは座って聴いた。
途中でDragon Ashのkjがゲストに出た時はかなり盛り上がった。
サブステージはこれでおしまい。
あとはメインステージのみ。
少し遠いけどメインステージへ向かう。
と海沿いに出てビックリ!
そこには溢れんばかりの人が。
実はステージがもう1つ海の上のステージがあり、ゆずが出演する予定だったのである。
当初はメインステージでSiMとサカナクションを見る予定たったのだが、ゆず待ちの人々でメインステージへ向かう道が塞がれていて行くことができそうにない。
しょうがない。
今回はゆずを後ろから見るか。
友達と椅子に座り、ゆずが登場するのをしばし待つ。
夕焼けが綺麗で、潮風も気持ち良い。
ラジオ体操の音楽が流れた後、夏色が流れてきた。
すると砂浜のテントから急に自転車に乗ったゆずが現れた!
ゆずはそのままスタッフに守られながらステージへ。
そしてゆず劇場の開演ですよ。
いや〜、ゆずの凄さを思い知ったね。
こんなに人気があるなんて知らなかった。
ドリカムとかと同じぐらい人気あるんじゃないかな?
それぐらいの人がゆずを見にきてた。
ライトを掲げる人の群れ
途中でジェットスキーにも乗ってファンサービスしていた。
凝ってるね!
終わった後はゆずを間近で見ようと帰り道にスタンバイ。
初めてゆずを2メートルぐらいの近さで見れたよ。
この後はもうサカナクションを諦めた。
今から行っても中途半端だしね。。。
こんな終わり方もいいかな。
そう思えるぐらいゆずにはいいものを見せてもらった。
今年はゆっくり見れて良かった。
歳も歳だし、いい大人は余裕を持って行動しないとね。
また来年も来れるかな〜。
ベストアルバムは誰のため?
ベストアルバム。
今ではたくさんのアーティストが当たり前のように出すけれど、自分が若かりし頃はそんなに出てなかったような気がする。
ベストアルバムがたくさん発売されるようになったのは自分の中ではB'zの「Pleasure」が爆発的ヒットをしてからのような気がする。
インターネットで調べたら500万枚以上売れてるから、そりゃあもの凄い大ヒットですな。
で、このベストアルバム。
いったい誰が喜ぶんでしょうか?
だいたいベストアルバムに収録してある曲っていうのはシングルカットされている曲が多いんではなかろうか。
これはどういう事かというと、ベスト盤にはお得感を出したいということなんじゃなかろうか。
一枚に有名なあの曲やこの曲も入ってお得ですよと。
それとも、アーティストを代表する曲っていうのはやっぱりシングルカットされてる曲ってことなのか。
なぜベストアルバムについて書いているかというと、大好きな秦基博が10周年記念でベストアルバムを出したからである。
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- アーティスト: 秦基博
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- 発売日: 2017/06/14
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秦基博を知ったのはセカンドシングルの「鱗」からで、初めて聴いた時にはとても素晴らしい声と曲で感動した。
10周年は素直におめでとうと言いたい。
素晴らしい歌をたくさんありがとう!
しかしである。
秦基博というアーティストの真骨頂は弾き語りである。
そして、そう言った意味ではすでに弾き語りのベストチックなアルバムを二枚出しているし、セルフセレクションなるアルバムも出しているのである。
10周年は確かにおめでたいが、ベストアルバムを出す必要があるのか?
収録曲はどれもよく知った曲だし、今更ながら買う必要が無い。
いや、秦君のためにも買ってあげたいのはやまやまなんだよ?
お金が湯水のようにあるのであれば、AKBの総選挙の如く何十枚でも買ってあげたいんだよ!
でもお小遣い制サラリーマンである当方としては、すでに知っている曲ばかりのアルバムを買うほどお財布に余裕は無い。。。
昔からの大ファンであれば同じ心境なのか?
それともご祝儀として大盤振る舞いしちゃうのか?
根っからのファンはどっちなんだろう?
自分としてはベストアルバムなんかよりも、早く新曲や新しいアルバムを渇望するのである。
しかし、商業的にはやはり10周年という記念すべき年にはベストアルバムなんぞを出して、これまでのファンだけでなく新しいファンを掴むという意味でやはり必要なのかなぁ。
にわかファンや、ドラえもんの映画の人!っていうぐらいの人達には確かにベストアルバムというのはそのアーティストとなりを知ってもらうには確かにいいのかも。
でもねぇ。
やっぱ根っからのファンというのは売れ出すと悔しくなる心境もあるし、もっと良い曲たくさんあるんだよ!って知ってもらいたい気持ちになっちゃう。
で、結局自分の中でベストがあるせいで、ベストアルバムがベストでなくなるという結果になってしまう。
本当に好きになってもらうには表面的にキャッチーな曲だけじゃなくて、もっとその奥にある部分を知ってもらいたいんだよ!
そんなことを知ってか知らずか、世の中にはいつの間にか裏ベストなるものも現れる始末。
昔でいうシングルのB面のみを集めたアルバムってことで、確かに普通のシングルの曲を集めたものとは違った感じになる。
後はファン投票で決めた曲を集めたベストとか。
もうベストなんでもありですな。
でも!
何度も言うが、昔からのファンというのはそのアーティストの曲をほぼ全て知っているわけで、収録曲を変えようが何をしようが知っている曲ばかりなのである。
それに、アーティストっていうのは基本的にアルバム毎にテーマというかコンセプトみたいなものを決めて作っているんだと思う。
料理でいうと、メインばっかりだとやっぱり胸焼けを起こしてすぐに飽きてしまうと思う。
サラダがあり、小鉢があり、メインときてデザートもあることで料理全体のバランスが取れるんだと思う。
なので、それぞれのアルバム単位で聴くのがやっぱり一番いいのではないかとファンとしては思ってしまう。
結論として、ベストアルバムっていうのは昔からのファンのためっていうよりは記念的な、もしくは新しいファン獲得のためのものってことなのか。
少し捻くれた見方をすると、アーティスト側(本人がどうかは別にして)が曲の使い回しで楽に作れるっていうのもあるのかなぁとか思っちゃう。
もし全曲アレンジ変えて、録り直しとかだったら買う価値ありかも。
でもそれだと元々の曲のイメージと変わっちゃうのかなぁ。
まぁそれについてはもうこれ以上言うまい。
アーティストがどんなCDを出そうが、それは聴く側が選択すればいいだけのこと。
なんだかんだ言いながらGRAPEVINEのファーストアルバムがAppleMusicに無くてベストアルバムでお茶を濁している自分もいるわけだし、ベストアルバムも聴きたい人が買うなり何なりすればいいんすよね。
そんなわけで秦基博のベストアルバム。
今回は見送るけれど、収録されているのは良い曲ばかりなので、あまり知らない方は是非お手に取ってもらいたいものだ。
そして早く新しいアルバムを届けてくれるのを切に願うばかりである。
若い才能に嫉妬する自分が恥ずかしい
最近、若い世代の活躍が目覚ましい。
将棋の最年少棋士である藤井四段は若干14歳ながら、プロ25連勝中で飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
この前の世界卓球でも17歳の平野美宇選手が銅メダルを獲得した。
男子でも張本君が8強入りした。
てか卓球はメダルラッシュだったなー。
で、最近ずっとよく聴いているのが「ぼくのりりっくのぼうよみ」の「Noah's Ark」。
最初はなんて変わった名前なんだと思っていたけどいつの間にか違和感がなくなっていた。
このアーティスト、前にラジオにゲストで出ていた時に知ったけど高校生ぐらいでデビューして今もまだ19歳なのかな?
とにかく若い。
なんかYoutubeをずっと見ていて自分も歌うようになったとか言ってたきがするけど、高校の時は自分何してたんだろう。
休み時間に友達同士ではじめの一歩ごっこをしてるのをケラケラ笑いながら見ていた気がする。
それにひきかえ今の若者ですよ。
なんて立派なんだろう。
もし今の記憶があるまま、タイムスリップして中学生とか高校生とかに戻れたら何かしら努力するよ!
いや、本当に出来るのか?
勉強は好きではなかったけど、試験前には必死こいてやっていたはず。
今それが出来るのか?
大人になったら、もっと若い時に勉強しとけばよかったとか言いがちだけど、戻ったらみんな多分遊んじゃうよね?
だから若い時に活躍してる人は本当に努力して立派だなーと思いつつ、未だにうだつの上がらない自分に腹が立ち、若い才能に嫉妬してしまう。
そしてそんな自分が恥ずかしくもある。
若い時にギターやってればもっと上手くなってたはずとか思っちゃうけど、努力しなきゃ上手くなんてならない。
そんな事は分かっている。
ただ、人間は悲しいかな歳をとることしかできない。
若さは取り戻せない。
だから若い世代に嫉妬してしまう。
確かに若さは取り戻せない。
でも37年間生きてきて、良くも悪くも様々な経験をしてきた。
これからも家族と共に、まだ体験したことのない素晴らしい事を経験して感動する事ができるはず。
若い世代に嫉妬する必要なんてないんだよな。
今を楽しむのがサイコーにかっこいい生き方なんだよなーと少しカッコつけつつ、心はいつも少年の心を持ち続けよう。
そんな自分は25年間、週刊少年マガジンを愛読している。
いつまで少年なんだよ。。。
アルコールが好きなのか、盛り上がりたいのか
この世の中には2種類の人種が存在する。
アルコールが好きか、嫌いか。
いや、ほんとはもっといろんな人種が存在するわけで、酒は好きでは無いけれど、飲み会の雰囲気は好きって人もいるはず。
学生の時なんて最初の頃ははっきり言って酒の味なんてろくに分からなかった。
ただ、友人たちと楽しくなれるツールであることは間違いなく、無茶な飲み方をしていたような気がする。
飲み会では飲むけれど、自分一人の時に飲むなんて無かった。
ましてやファミレスで酒を飲むなんて想像もしていなかった。
一人で飲んで何が楽しいんだと思っていた。
しかし転機が訪れる。
就職である。
それまでのほほんと生きてきたが、社会人になると何かとストレスがたまる。
何で俺がこんな事しないといけないんだ!
ストレスがたまると解消しなければならない。
気がつくと会社帰りには必ずコンビニで弁当類と一緒に缶ビールを3本ずつ買うようになっていた。
アルコールを摂取する。
美味い。
乾いた喉をビールで潤す。
ビール美味い。
そのうち、いも焼酎が流行りだす。
飲んでみる。
美味いじゃないか!
学生の頃はクサイと思っていたのが、何という芳醇な香り!
学生の頃は一気で飲むしか知らなかったが、お酒はゆっくりと味わって飲むものなんだな。。。
次の日が休みの夜は部屋を暗くしてミスチル、ストレイテナー、エルレガーデンのライブDVDを見ながらグラスを傾ける。
人は何故ライブDVDを見ながらだと飲み過ぎてしまうのだろう。
ライブの興奮とアルコールが一体感然となって飲め飲めと急かすのか。
気がつくとトイレでリバース。
次の日は当然の如く二日酔い。
そんな事をしていたのも今は昔。。。
だったらいいんだけど、ついこの間も久しぶりに家でリバースしてしまった。
日本酒おそるべし。
いい大人がイカンイカン。
お酒は節度をもって飲まないとね。
という事でその反省を踏まえ、今はビールを多めに飲んでアルコール度数を下げた飲み方をしている。
いやー、家飲みはやめられないっすわ。
今週のお題「家飲み」